滑川市ふるさと・ジオパーク研修会

 6月16日(火)に「滑川市ふるさと・ジオパーク研修会」を実施しました。立山黒部ジオパーク協会の 打越山 詩子 先生、滑川市立博物館の 近藤 浩二 先生を講師に迎え、滑川市の特色を「ジオ」や「文化財」の視点から、分かりやすく教えていただきました。急流河川「早月川」から成り立つ早月川扇状地が、今も人々の暮らしに密接に関わっていること、また郷土の偉人「椎名道三」がサイフォンの原理を利用して東福寺野の台地に水を引いたことなど、ポイントを押さえながら丁寧に説明して頂いたおかげで、参加者は滑川市の地形や歴史等について理解を深めることができました。今年度は、新型コロナ感染拡大防止のため、残念ながら現地を見学することはできませんでしたが、本研修をきっかけに、是非一度、ご自分の目で見学する機会をつくっていただけたら幸いです。その際は、教育センターも協力いたします!

 

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