とやま型学力向上プログラム研修会

 8月23日(金)に、とやま型学力向上プログラム研修会を実施しました。東京学芸大学 准教授 高橋 純 先生を講師に迎え、「学びの質の向上とICT活用」という演題でご講演いただきました。毎日の小さな効果の積み重ねが結果として授業に変化をもたらすということ、知識の質の高まり(知識の孤立→知識のつながり→知識のネットワーク化→知識の構造化)を見通して指導する必要があるということなど、参加者は主体的・対話的で深い学びを実現するための実践のヒントを数多く得ることができました。

参加者の感想(一部抜粋)

 探究的な学習の過程(シンキング・サイクル)や、貫く見方・考え方(共通性)がとても勉強になりました。また、日々の授業や様々な場面で、このような場面をいかにつくっていくことができるかを考えていく必要があるのだと思いました。

 ICT活用については、授業でも行っているのですが、ICTを活用しながらも大事なことは結局「先生の発問である」ということが非常に納得できました。発問の仕方についても、オープンクエスチョンだけでなく、クローズクエスチョンをすることで、生徒の思考に刺激になり、より分かりやすいものになるということも分かりました。

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