学校図書館活用研修会

 11月22日(金)に、学校図書館活用研修会を実施しました。東部教育事務所 指導主事 能瀬 明 先生を講師に迎え、読書活動を推進していくための支援の在り方について、分かりやすく教えていただきました。子供自身が「読みたい!」と感じ、自ら本を手に取るための工夫、味見読書やビブリオバトル等の効果的な実践事例、そして何より“教師自身が本を好きであり続けることの意味”について講話をいただいたことで、参加者は自校の取組と課題についてより具体的に考えることができました。

 当日は、寺家小学校の池森先生、早月中学校の辻先生、茶山司書さんからの提案発表もあり、充実した研修会となりました。

参加者の感想(一部抜粋)

 子供たちが本を手に取り、ページを開くためには教師の取組がやはり欠かせないのだと分かりました。紹介された味見読書は、子供がいろんな種類の本に興味をもつためのよいきっかけになるなと思いました。

 

 市内小中学校の図書室の現状を知ることができ、よかったです。講師の先生のお話も楽しく、文学館巡りをしたくなりました。滑川市の小中学生が、読書時間が多かったことに驚きました。市立図書館にも、ティーンズコーナーを設置したので活用してもらえるよう取り組みたいと思いました。